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2011年03月

第12回-チャイム・フェチ?

vaticana.jpg


かつてフジテレビで『音効さん』という深夜番組がありました。音楽ではなく「音響効果」にスポットを当てたレアな内容で、まぁ、ハマったハマった! 当時在籍した会社で、向いの席に座っていたオーディオテクニカから転職して来たH氏も(当然?)ハマっていて、「音楽はもちろん好きだけど、『音』が好き、という人種もいるのではないか」とアツく語っていました。

改めてそれを確信したのがこちら、「小田急ピポーの電車」。昭和36年、新宿と箱根を結ぶロマンスカーの宣伝のため、小田急が三木鶏郎に依頼したものですが、これ、曲中の「ピポピポー!」が実際のミュージックホーンと全く同じなんですよ!

「小田急ピポーの電車」
http://www.youtube.com/watch?v=Z4FcBoKbNrw
実際のミュージックホーン
http://www.youtube.com/watch?v=zDIrSlch98U

ピポピポーの前の「小田急~小田急~」のところも、実際のホーンにかなり近いフレーズで。さらに地味なことを書くと、この曲、10秒単位で音節が変わっていて、どのサイズでも使えるようになってるんですね。

ロマンスカーに搭載されているミュージックホーンも三木鶏郎の作曲なのかと思いましたが、そうではないらしく、「すでに使われていたホーンの音階をそのままCMソングに入れてしまった」ということのようです。元々大ファンだった三木鶏郎ですが、天才にも程がある!…(歌がザ・ピーナッツとボニー・ジャックスというのもスゴイ。ロマンスカーを知る人なら「あ、小田急の曲だ!」と一発でわかるであろうところが最もスゴイ!!)。

実はその…なぜか、こう、泣けて来るんですよ、この種の信号音を聴くと。上のミュージックホーンもかなりヤバイ(苦笑)。

私は鉄道ファンではありませんが、小学校の低学年から国内外のラジオを聴きまくる、いわゆる「BCLファン」でした。そして30年以上前の海外放送の「インターバル・シグナル」を聴くと、いまでも涙腺が緩んでしまいます。

なぜかはわかりませんが……単なるチャイムやオルゴールなのに、なぜ?!

例えば旧「北京放送」。曲は「東方紅」。
http://my.reset.jp/~fairuzyy/peking.rm
BCL以外の人にも有名になった「ラジオ・オーストラリア」の「ウォルチング・マチルダ」と笑いカワセミ。
http://www.kawamura-photo.sakura.ne.jp/bcl/sound/abc(78).rm
当時大人気!ココロ洗われる「バチカン放送局」。いま考えると宗教放送だが…。
http://www.youtube.com/watch?v=ZsHbGLvxvJw

海外だけではなく、実は日本のNHKラジオも、早朝4時台にチャイムとオルゴールを流しています。
知ってる人は知っている。高校時代にシンセでコピーした(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=6VXLBucUeVQ

ウチのカミさんは「インターバル・シグナルって怖いよ」と言いますが、ううむ、確かにちょっと怖い。なぜか「世界の終わり」を思わせる(?!)。しかし、同時にグっと来る。

しかしここやって並べると、ズバリ「チャイム・フェチ」なのではないかとも思えて来ますが(苦笑)。

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