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2011年08月

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第15回-間に合う間に合わない…

Gerry Mulligan


第13回の「VARIGのこと」に、乗ろう乗ろうと思っていたヴァリグが潰れてしまったこと、NY行きをモタモタしている間に、ブロッサム・ディアリー(vo,p)が亡くなったことを書いた。
そう、私がテキパキと動いていれば、21世紀の初頭に「ディアリーとレス・ポール(g)を観にニューヨーク」なんて七五調の旅も可能だったのだ。

いや、本当に、「間に合わなかった」話は沢山ある。

最もショックだったのは、ローラ・ニーロ(vo,p)だろうか。'93~94年頃におくればせながら『ゴナ・テイク・ア・ミラクル』('71)で知り、冒頭の「アイ・メット・ヒム・オン・ア・サンデー」のピアノでガツン!!とやられ、「こんな表現があったのか…」と感嘆。アルバム一挙購入&聴きまくり…。

その直後の'94年に、来日公演があったにもかかわらず、なぜか行かなかった。'93年のアルバム『Walk the Dog and Light the Light』絡みのライヴだったと思うけれど、「まぁ、アルバムもボチボチ出てるし、次の機会でいいかな」と思ってしまったんだな。

3年後の'97年にわずか49歳で急逝。それを知ったのは朝の通勤電車の中で、思わず「あッ!」と声を挙げてしまった。丁度新橋駅だったことまで、生々しく覚えている。無念…。

'88年のセルジュ・ゲンスブール人見記念講堂は、一駅となりの大学に通っていたにもかかわらず、まさか2年後に死ぬとは想像もせず見逃し。'86年8月にはトム・ジョビンも来ているが、これも見逃し。ヒマな大学生の頃なのに、まったく何をやっていたんだ俺は…orz。

しかしその逆もある。もっとも貴重な経験はあのジェリー・マリガン(brs)を生で観たことだろう。いまは無き新宿厚生年金会館で'93年の4月。途中でとつぜん1曲歌って、場内大歓声になったことを覚えている。かっこよかったなぁ…。20代から30代前半をバリトン・サックス奏者として送った私の、宝物のような記憶。しかしもう18年も前なのか…。

ジャズならばジミー・スミス(org)も観た。昔の、狭かった頃のブルノート東京。席が空いておらず、一番左の最前列に…ところがここがミュージシャンの通路にもなっていて、セットのたびにジミーやフィル・アップチャーチ(g)が私の横を通る(笑)。
そのたびにアイ・コンタクトがあり、もう、最後なんて、ハイタッチ的な雰囲気で。ジミー・スミスの手がグローブみたいに大きくて、しかも手のひらがフッカフカだったことを覚えている。

だから、もう、後悔しないように、自分にとって大事だと思う人は徹底的に観る!バカラックは来れば必ず観る。ヴァン・ダイク・パークスはソロならば必ず観る。最近妙なイヴェント参加が多くて困る(苦笑)。ワンステージちゃんと見せろ!

去年はエルメート・パスコアールを観た。バンドにいた奥さんも若いし、まだ元気そう。もう1、2回は観られるだろう。あとは…と書いて行くと、微妙なご高齢ミュージシャンを挙げることになってしまうか。不吉でよくないなぁ(苦笑)。

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