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2018年07月12日

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第78回-「ハロー神奈川」のBGMも判明してました

前回は、2014年6月に書いたニッポン放送「都民ダイヤル」のBGMが判明したという記事を書いた。

実はその2014年の同じ記事に登場した「ハロー神奈川」のBGMも判明していた。曲はサイモン&ガーファンクルの「フィーリン・グルーヴィー」のインスト版カヴァー。このHollyridge Stringsがまさに使用されていたテイクだ。



「あの曲をインストでカヴァーした人は何組くらいいるのだろう?」という地味な調査からスタートして、ひとあたり聴いて判明。この曲については実に今から20年も前にこんなコラムも書いたので感慨もひとしお。しかもニッポン放送ではもう使用されていないので、このYOUTUBEでしか聴くことが出来ないのだ。

それにしても…。

40年以上前の子供の頃、ラジオで使われていた曲を演奏者やテイクまで特定したくなるこの気持ちは一体何なのだろう?
実は当時の私は、子供心に全く逆のことを考えていた。少々ヘンな話しになるが、小学校の中盤から後半にかけて、私はこれらの曲を聴くたびに「なんていい曲なんだろう?でも曲紹介されないから誰のなんという曲だかわからないや。こんな雨の日の夕方にこの曲を聴いていたことも、この曲自体も、自分の長い人生からすればほんの一瞬のことで、大人になったら完全に忘れ去ってしまうんだろうな」となぜか考えていた。そしてそれは「ものすごくさびしいこと」だと思っていた。

しかし…人間の記憶とは不思議なもので、池上のアパートに住んでいた4、5歳以降、ラジオやテレビから流れていた曲はアレンジも含めてかなりの数を覚えているし、何割かの曲はテイクを特定しレコードやCDを買ったものもある。音楽に対する記憶やそれを追いかける感情というのは、40年や50年では消えない、冷めないものだったのだ。

印象的なのは物心付いた頃から聴いていたNHK-FM「サウンド・オブ・ポップス」のテーマ曲だろう。小学生ながら心からカッコイイと思っていた。そして「でも誰のなんという曲かわからないし、大人になったら記憶の彼方…さびしいな」と思っていた。そんな45年前の自分に教えてあげたい。

「その曲はカラベリがカヴァーした『グラン・プリ』のテーマだよ。昨日も御徒町の中古レコード屋で探したけど見つからなかった。でもいつかきっとレコードを買うよ」と。

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